メンタルワーママのライフシフト

勤続25年。心が揺れやすいワーママの、ゆるやかなライフシフト記録。

マウントは「自慢」?それとも「SOS」?私が見つけた付き合い方

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。

「マウントを取られるのが嫌」「悔しい」とよく耳にしますが、私は昔から、どちらかというと “マウントは取っていただく派” でした。

自慢話を聞かされても、私は素直に「すごいですね!」と褒めてきました。
もちろん、時には羨ましさを感じることもありましたが、それでも相手を称えることを選んでいました。

というのも、マウントをとる人は、本当は認めてもらいたいのに認めてもらえていない人だと感じる瞬間が多かったからです。

褒めると、その人は嬉しそうにして、人間関係が驚くほどスムーズになります。
ある意味、マウントは“人生の潤滑油”になると感じています。

私は生まれが貧しく、学生時代はエアコンのない部屋で、服は昔の安いユニクロの上下を着て、歯も黄色くて(笑)、「比べたら負ける」に決まっている環境でした。

でもその分、
「比べない生き方」
「今あるもので楽しむ生き方」
が自然と身につきました。

楽しいことはお金がなくてもできるし、好きな授業には紅一点で参加したり、“自分の世界”を大事にしていました。

そして社会人2年目で統合失調症を発症してから、この価値観は私の大きな支えになりました。

できないことがたくさんあるなかで、できる人を褒め、頼ることで、みんなが喜んで助けてくれました。

最近は病気をカミングアウトしていないと、逆に私がマウントを取っているように見える場面もあり、人生は本当に思いがけない方向に転ぶのだなあと感じます。

マウントをとる人には、ぜひ一度じっくり話を聞いてみてください。
その人たちは、自分の努力や過去を一番知ってほしい人かもしれません。

話を聴くと、人生のコツを教えてくれたり、あなたを好いてくれたり、思った以上に“ありがたい存在”になります。

今日もお仕事、ママ業、お疲れ様です。
自分のペースで、心穏やかに過ごせますように。

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